自立支援と日常生活の充実
児童発達支援・放課後等デイサービスとは、障害のあるお子様や発達に特性のあるお子様のための福祉サービスです。0歳から18歳までの就学年齢のお子さんが通うことができます。(「とびら」では、児童発達支援／未就学児、放課後等デイサービス／小学生～18歳未満となっています）
児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて、自立支援と日常生活の充実のための活動などを行います。
サービス内容と役割
01.自立した日常生活を営むための訓練
お子さんの成長段階や個性に応じて個別の支援計画を作成し、個別の支援プログラムを取り入れています。集団プログラムや時間管理、金銭管理など、日常生活スキルを身につけるための訓練を行います。自立した生活を送るには、身の回りのことは自分でできるようになり、できない部分は自らサポートを頼める能力が必要です。訓練を通して自己解決能力を身につけていきます。
02.創作的活動、作業活動
学習はもちろんのこと、レクリエーションや創作活動を通じて自己表現の場を提供し、子どもたち同士の交流を深めます。また、自由に自己表現をしてもらうことで、施設内で安心して過ごせます。季節の制作物や装飾などの様々な創作活動を通じて、達成感を得ながら「できる！」を増やし、個性や得意を伸ばす活動に取り組んでいます。
03.ソーシャルスキルトレーニングの養成、地域交流の機会の提供
お子さんの特性や情緒面、ご本人の環境にも配慮しながら、対人関係などのスキルを身につけることによって、集団生活に参加しやすくするためのスキルを養います。「とびら」には、様々な年齢のお子さんがいます。小さなお子さんのお世話をしたい気持ちが芽生えたり、上の年齢のお子さんの真似をしてチャレンジしたり、お互い良い刺激のある交流も。
また、地域のイベントに参加する、事業所内で地域に開かれたイベントを開催する、といった地域住民との交流の機会を提供しています。近隣住民とのコミュニケーション機会を増やすことで、地域住民と共生していく力が育まれます。この体験を通して、地域社会との関係性を構築していきます。
